2014.08.13
Don’t worry , Be happy

10年前に思い描いた10年後の自分。
10年後の自分の未来って考えた事ありますか?
ぼくの10年前は、今やっているグラフィックデザインの業界に入りたくて
毎日が欲望の渦の中で、怒濤の日々を過ごしていました。
その当時、今もそうなのかもしれませんが
この業界は、実務経験が3年以上もしくは、美術大学・専門学校を卒業していないと
仲間入りを果たす事が困難な職業でした。
両親と就職の事で毎日けんか、
考えは頭の中にあるけれど、動けない自分に腹が立つ毎日。
その当時つきあっていた彼女にもふられ、
金もない、最悪などん底にいました。笑
情けないですね。笑
どーにかなるさ、と思いつつも、この先自分がどうなりたいか、
3年後、5年後、10年後の自分はどうなっていたいか?
そんな事考える余裕はありません。
とかとにかく目の前の事で毎日が精一杯でした。
そんなとき、ふと目にした一冊の求人広告。
「未経験歓迎します。」
探せばあるもんだ。
とにかく、業界の求人誌をしらみつぶしに集め
「未経験歓迎します。」と記載のある会社に
電話・面接を繰り返しました。
残念な事に、そのときの自分には光るものが感じ取れなかったんでしょうね。
敗戦の日々が続きました。
リクルートスーツをまとった一人の若きファイター。笑
ちょっとまてよ?
もっと自分らしくいる事が大切だ。
ぼくはリクルートスーツを脱ぎ捨て、
普段着と言う名の、みすぼらしい格好に変身しました。
面接回数15件目くらいだろうか。
会って1分もしないうちに、
そのときの、自分なりに精一杯作った作品に目も通さず
「お断りします」と即答されました。
この出来事は、今もわすれません。
むかつくとか、腹が立つとか、そんな次元のレベルではなくて
話をする場所なのに、話すらしてもらえず
身なり、格好でその人の人格が決まり
中身を見なくても、中身が分かる。といったところでしょうか。
沖縄で多く見る、パッケージと同じ様な物ですね。
でも、それがそのときの自分であって
自分らしさを貫いた事にはかわりありません。
とっても気持ちよかったです。
そこから、その自分に気づき、欠落部分を考え改める事で
全体が変わって行く事を、このときの面接官に言われていませんが
教えてもらいました。
ただ、本質は変わりません。
こだわりの無い物には、興味は持てません。
夢中になれていない事には、意欲は湧きません。
この業界に入るまでの面接総数59社。
うち、内定一社。
迷う事なく入社。
株式会社ソキウス
http://socius.ne.jp
ここの社長は、この僕を業界に導いてくれたとても変な社長。笑
ココから始まったデザイナー人生。
そこから10年後
2014年8月8日(金)、
らむかな制作所は株式会社になりました。
